新型コロナで自粛期間も長かった今年、犬を飼っているけど散歩に行くのが厳しかったと言うお宅も多かった事でしょう。
猫なら家の中だけで完結するので大丈夫!と思っていたお宅は結構多かった様ですが、猫を飼えない住宅に住んでいるお宅はまだまだ多いので、犬や猫ではない別のペットを模索していた人も居られた様ですね。
ペット不可でも割と飼いやすい金魚を飼い始めたお宅が今年はかなり増えた様ですが、今まで一度も魚のペットを飼育したことが無かった人は、最初の頃はかなり悪戦苦闘したかもしれません。
金魚なら、家の中でゆったりと泳ぐ姿を見ているだけで良いですし、何より鳴き声も無く静かに飼育出来る点では、居住環境に捉われる事無く飼う事が出来るペットとだと思います。
では、これから金魚を飼育して行きたい!どんな種類が居るのか?飼いやすい金魚は~?と模索している方に、金魚の種類や飼い方、飼育をするに当たって何が必要なのかを紹介して行こうと思います。
初めての金魚飼育
1まず金魚を選ぶ前に、これだけは準備しておいて欲しい機材の紹介
先に金魚を買って来てしまうと、そう言えば水槽が無かった!と言う状況に陥ってしまうので、金魚を家に入れる前にまずは飼育する環境を整えておくことが得策です。
金魚の数にもよりますが、check大体最初は3~5匹程度から飼育する事をお勧めします。
金魚を飼う!と決めたら、まずcheck水槽とろ過機とぶくぶく(2個程)を準備してください。
ろ過機は水を吸引して水槽の外でろ過して、また水槽に戻す方式の循環系のモノがお勧めです。
金魚はたくさん食べてフンをたくさんするので、ろ過機が無いと水質がすぐに悪化してしまいやすくなるのです。
水槽は例として5匹だった場合の大きさは、一般的には長さが45cmが良いと言われていますがcheck出来れば60cmの水槽を使う事をお勧めします。
と言うのも、最初に金魚を買ってきた時は身体が小さいので、ついこの大きさのまま成長しないと思われる人も居ますが、飼育していると徐々に大きくなって45cm水槽では狭苦しそうになり更に水質が安定しにくくなって病気になりやすくなるのです。
水槽には、check厚さ4~6cm程度の砂利を予め敷き詰めておいてください。
砂利は、金魚などの飼育専用の砂利がペットショップなどで販売されているので、近所の河原で採取してきた砂利などは絶対に使わないでください。
河原の砂利には金魚の生育には不要な成分が付着している事が多いので、check河原の砂利を使いたい場合は砂利から泥水が出なくなるまでしっかり洗って、数日間天日干しをしてから使う事をお勧めします。
ぶくぶくは、水槽の中に入れて水中に酸素を供給するアイテムなので、必ず最低でも1個は準備しておいてください。
砂利を敷いた水槽には水を入れて、check金魚や住みやすいし水質に安定させる安定剤を入れておいてください。
こちらもペットショップなどで売られています。
これらを準備し終わったら、ようやく金魚を買いにいけます。
2初心者でも飼育しやすい金魚の種類は和金
金魚には色々な種類があって、面白い体型や鮮やかな色合いのモノが多いので目移りしてしまう人も多いと思います。
ぷっくりとふくれた体型の金魚が自宅の水槽でプカプカ泳いでいるのを想像して、ついそんな体型の金魚を買ってしまう初心者の人は多いのですが、check出来れば流線型の体型の魚らしい金魚を選ぶ事をお勧めします。
流線型の体型の金魚は和金と呼ばれていますが、ヒレがヒラヒラしていて尾びれが2枚以上に分かれているタイプもあるので、ぷっくり金魚の飼育を勧められない初心者でも楽しめると思います。
和金の中でも最もポピュラーで金魚すくいの金魚に使われる事が多いのが、鱗がメタリックに光って濃いオレンジ色または赤の小金(こきん)と呼ばれる種類です。
一番原種であるフナに近いので、長生きもしやすく丈夫なので割と人気があります。
もう一種類飼いやすい和金を紹介しますが、ひれがヒラ~っと長い桜和金と言うタイプは、小金よりも見栄えが良いの飼育がしやすいので人気があります。
あまり光沢のない鱗の中に、時々光る鱗が出て来るのが特徴で、身体は白地がベースで所々に赤い色が乗っているのが特徴です。
他にも和金の種類はたくさん居るので、どんな水槽にしたいのかを想像しながら選んでみてください。
因みに、身体がぷっくりしているリュウキン・デメキン・ピンポンパールなどは、見栄えが良いのでつい飼育したくなりますが、その体型が原因の病にかかりやすかったり水質が原因で突然死しやすいので、初心者には不向きな金魚だと言う点だけでも念頭に置いておいてください。
3金魚を買える所は、ホームセンターのペットコーナーやペットショップ、アクア系の専門店
大体この3系統の店で金魚を販売しているので、お住いの地域にある店を色々と巡ってみてください。
巡ってみてもあまり気に入った金魚が見つからない場合は、通販で買うと言う方式もあります。
生き物を通販で?と驚かれる方も多いですが、金魚などの魚類は結構発送しやすい方らしいので、通販で購入する人は結構多いですね。
金魚の通販と言っても色々ありますが、とりあえずこのお店は金魚通でも安心して取引しているので、一度見に行ってみると良いでしょう。
また、最初に紹介した金魚を飼育する水槽や機材がなかなかそろわないと言う方は、金魚や熱帯魚専門の店では飼育セットが販売されている事が多いので、check店のおすすめのセットを買うのがベストかもしれません。
分からない事や疑問なども、専門店に相談してみると良いでしょう。
まとめ
金魚を飼いたいけど、右も左も分からない初心者!と言う場合は、まずは専門店などに行ってお店の人とじっくり何度も話しながら飼育したい金魚を見極めて行くのがお勧めです。
また、飼育するための機材も、最初は初心者の金魚飼育セットに入っているモノで十分だと思います。
色々と他の機材が使いたくなったり、飼育しにくい金魚を飼育しやすくなる頃には既に金魚の飼育年数が経過している頃だと思うので、その域に到達するまではまずは飼育しやすい金魚で金魚飼育者のレベルを上げて行くと良いでしょう。
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