金魚が病気になる原因は、主に水質の悪化が原因とされている場合が多いです。
フンがいつまでもろ過されずに水中に漂っている時間が長かったり、水の色が黄色みがかっていたりしていると、金魚の病気が発生しやすい環境に陥っている可能性が高くなるので注意して欲しいですね。
また、金魚がエサを食べる光景を見るのが楽しくて、初心者の飼育者の方はついエサを1日に何度もあげてしまうことが多いですが、実際の所金魚は1日1~2回でも全然大丈夫だったりするので、エサのあげすぎが原因で病気になる事も多々あるのです。
と言う事で、金魚が病気にならずに健康的に泳いでくれるようにするには一体どんな事をすれば良いのか?と、かかりやすい病気を紹介して行きます。
金魚の病気を知ろう!!
1金魚が病気になりやすい環境を作らない
一番の原因は水質悪化によるものなので、水質を安定させるためにろ過機の洗浄を最低でも月に1度はして欲しいですね。
中にはフィルターを交換するだけのタイプもありますが、毎回フィルターを交換し続けて数年~ともなって行くとコスパ的には少々お高い感じになって行くので、出来れば水道でザブザブ洗えって繰り返し使うタイプろ過機を購入する事をお勧めします。
ろ過機で最も使われているのがGEXと言う会社のろ過機だと思われます。
60cm水槽を使って飼育している人が多いのでこのろ過機を紹介しますが、グランデカスタム600が今、金魚に限らず多くの人に認められているろ過機なので、どのろ過機を使ったら良いか迷っていたら、check何も考えずにグランデカスタム600を購入すれば間違い無いと思います。
また、水には金魚からの排せつ物などを分解してくれるバクテリアを入れて、水質の悪化を促進させない様にする事も重要です。
他にも、酸素不足が原因で病気になったり、後から追加した金魚が病気にかかっている個体だった場合は、水槽全体にその病気が蔓延してしまう可能性があるので、check新しく購入した金魚はまずは別の小さめの水槽に本水槽の水を入れて馴染ませる所で観察をして、何も病気などが無い事を確認してから水槽に入れる様にしてみてください。
他の病気になる要因は、今いる金魚に新しい金魚を追加したタイミングで病気が見つかる場合が多いです。
今まで全員健康だったのに急に病気になった!と言う場合は、追加した金魚の方をよく見てみてください。
これから新しく金魚を追加しようと思っている人は、まずは新しい金魚の健康状態を確認するために、数日は隔離して様子を見てから合流させると良いでしょう。
2病気になっている金魚を見つけたら、その金魚を隔離して水槽の他の金魚に移させない
基本的に、病気になったと思われる金魚を見つけたら、すぐに別の水槽に移して様子を見てください。
その時に病気の金魚を入れる水には、各症状に見合った薬液を垂らしておくことが重要ですが、今手元に薬液が無いと言う場合は、check水に食塩を入れて3~5%程度の塩水を作って、その中に金魚を入れておきましょう。
実は塩水には病気の進行を遅らせたり、病気によっては治って行く場合もあるので、金魚の病気を見つけたら隔離して塩水の中に入れておくと良いですね。
一番メジャーでかかりやすい病気は白点病と言って、ヒレや身体に白いブツブツとした発疹が出るのが特徴なので、発見しやすい病だと言えるでしょう。
白点病になっている個体が1匹出ると他の個体に移ってしまう場合もあるので、見つけたら早めに隔離して様子を見ていてください。
3金魚が今健康なのか不健康なのかを知る方法
実は、今飼育している金魚が不健康なのか?それとも健康的で元気なのかを知る方法があります。
それは結構簡単に見分けられる方法なので、覚えておいて欲しいですね。
その方法と言うのが、check背びれがピンと立っていてハリがあるのか?どうかと言う所です。
人間でも動物でも、元気が無いと身体のどこかしらがションボリした状態になる事が多いですが、金魚の場合はそれが背びれと言う事になるでしょう。
背びれがヨットの帆の様にピンと張っている状態であれば、今日はちょっと元気が無いな?と思っていたとしても背びれがピンとしていれば、まだかなり元気な状態だと言うことが分かるのです。
逆に今元気が無さそうだな?と言う状態になっていると、背びれがシナ~っと張りが無く倒れている様な状態になっているので、一目ですぐその個体が調子が悪い事を見抜けると思う伊野です。
まとめ
金魚が病気になる原因で最も多いのが水質悪化、つまり人間の世話が行き届いていない場合が多いので、定期的に水を交換したりろ過機を洗浄するなどをして、水質がいつdも安定した状態を保てる様に心掛けてみてください。
また、新しい金魚を入れる時は、健康そうな病気になっていない感じの個体を購入して行きましょう。
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