ほかほかのご飯と一緒に頬張りたい明太子・たらこ。
どちらもほぼ同じ見た目で、何が違うの?どう使い分けるの?と思っている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
そこで今回は明太子とたらこの違いと、料理する際の選び方などを解説していきます!
明太子とたらこの違い
たらことは
たらことはその名の通り、たらの子。つまりスケトウダラの卵のことをいいます。
そして一般的に塩漬けのものを「たらこ」と表記することが多くなっています。
ちなみにスケトウダラではなくマダラの卵も「たらこ」という表記でたまに生の状態で売っています。
色が黒く大きいので同じような加工はされませんが、煮付けにすると美味しいですよ~。
明太子とは
じゃあ明太子は?というと、同じくスケトウダラの卵のこと。
え!?一緒じゃん!って思いますが、韓国でのタラの呼び名が「明太」ということで名が付き、一般的には唐辛子を使った調味液で味付けされたものを「明太子」と表記することが多くなっています。
辛子明太子ともいいますね(「辛子たらこ」とはあまり言わないですもんね)。
同じものだけど、味付けによって分けられる!
つまり基本は同じものだけど、一般的に塩漬けのものを「たらこ」、その中で唐辛子を使ったものを「明太子」と呼んでいるようです。
地域特有の呼び名が広がっていき、全国的な名称と混在することはままありますが、その一例なのでしょうね。
料理する際の選び方
呼び名の違いから、その料理に唐辛子が欲しいか欲しくないかで選ぶと良いと思います。
とは言っても明太子の調味液の味付けは千差万別で、辛さもものによって違うため、見た目の唐辛子の量と裏の原材料表示を見て判断するのがおすすめです。
中でも「辛子明太子」と表記されているものはやはり辛さが強めになっています。
シンプルに辛さもいらないという場合はたらこを選ぶのが無難ですね。
明太子の保存方法
基本的に冷蔵庫で賞味期限までですが、食べきれない!という場合は冷凍することが出来ます。
ラップに個別に包んで冷凍庫に入れるだけで、食べたいときは冷蔵庫で解凍します。
大容量のものはコスパも良いですし、多め買って冷凍しておくといつも明太子パスタや明太子ごはんが食べられて幸せです…!
明太子の簡単で美味しい食べ方
明太子の定番かつシンプルで美味しい食べ方をご紹介します!
明太子ごはん ― ほかほかのご飯に明太子をのせて、バター醤油なんて味付けも最高です!
明太子納豆 ― 納豆に明太子をのせ、さらにうずらの卵や大葉をのせても○
明太子冷奴 ― 冷奴にのせて、ちょっと豪華になりますね
焼き明太子 ― 明太子の表面を軽く焼くか、バーナーで炙るとまた違った美味しさに
他にもアレンジ色々、他の記事では明太子パスタと明太子サラダの記事も紹介しています!
ぜひ試してみてください!
コメント