コンディショニングととサンド
日本人の食生活にもっと「魚(とと)」を!
ととサンドはその想いから生まれました。
ととサンドの基本デザイン
①パン(食パン、胚芽食パン、米粉パン、バゲット、コッペパン、ベーグルなど)と、②③具材(たまご、フルーツ、とんかつ、野菜など)の組み合わせを考えただけでもサンドイッチの種類は無限にありますが、いつものサンドイッチに魚(とと)をプラスするだけでもコンディショニングめしになります。
今月のととサンド
自分を奮い起こせ!「赤色ととサンド」
前回(→ストレスに負けない!サーモンとクリームチーズ)は、食品の色(紫:アントシアニン、緑:クロロフィル、赤:カプサイシン、オレンジ:アスタキサンチンなど)が持つ栄養についてお話させていただきましたが、じつは「色」は食べる栄養素としてだけではなく、視覚刺激を通じて私たちの心理や行動に大きな影響を与えることもわかっています。
例えば、紫色は疲労回復、赤色はやるきアップ、緑色はストレス軽減、黒色は感情を抑える…のように
色が私たちの心や行動に与える影響が色彩心理学です。今月はpick赤いととサンドをご紹介します。
① パン:食パン
→今回のテーマは赤色ということでFarm to bakeryさんの真っ赤なビーツ入り食パンを使用しました。
② 魚:海老
→高タンパク質・低脂質の海老は、ダイエット中の方にも嬉しい食材です。
③ 野菜:トマト、アボカド
→トマトは1cm程度の輪切り、アボカドは種を取り除いてスライスします。checkアボカドは写真よりももっと薄くスライスしたほうがサンド・カットしやすく、見た目も良く、食べやすいと思います。栄養学的には食物繊維やカリウムとともに抗酸化ビタミンの補給源にもなります。
これからの時期は想像以上に寒さストレスを感じやすい時期ですので、受けたストレスから体を守るべく抗酸化作用のある食品は積極的に摂っていきましょう。
④ その他:ゆでたまご
→殻を剥いてフォークで粗めに潰し、⑤と混ぜておきます。
栄養学的には②とともにタンパク質源となってくれます。また、冬場に不足しがちな栄養素・ビタミンDも補給できることから免疫力アップ効果も期待できます。
⑤ ソース:ケチャップマヨネーズ
→ケチャップとマヨネーズを同量の割合で混ぜただけのソースです。お好みでタバスコを入れても美味しくいただけます。ケチャップは異性化液糖を使用していないものを推奨しています。
check異性化液糖は体内への吸収スピードが速いために血糖値を急上昇させてしまいますので注意しましょう。
コンディショニングメモ
今日はあなたの大切な日です。
人によっては大好きな人にプロポーズするのかもしれませんし、ビジネスパーソンであれば大事なプレゼンかもしれません。アスリートであれば試合かもしれませんし、受験生であれば本命校の入学試験かもしれません。
シチュエーションは違えど、これらに共通するのは「興奮しているだけの状態」よりも「興奮しつつも冷静さを保っている状態」の方が物事がうまく進みやすいという点です。
色彩心理学では私たちのcheck心や行動に最も強い影響を与えるのが赤色だと言われています。それは赤色が、太陽や火、血液のように人が生きるために必要なものと結びついていることが多いからなのだそうです。
赤色は元気を与えてくれたり、闘争心を駆り立てたり…交感神経を高める効果があると言われています。
一方で緑色にはリラックス効果があります。今回は敢えて差し色としてアボカドの緑色を加えることで、(赤色で)ワクワク感は保ちつつ、(緑色で)どこか冷静に物事が見れる心の状態をサポートしてくれます。
不安な気持ちをワクワクに変えて!
きっとうまくいきます!
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