いつものサンドイッチもパンや具材をちょっと工夫すれば、「ダイエット」「集中力アップ」「冷え性改善」など…あなたのプチ不調をサポートしてくれるコンディショニングめしに大変身します。
ととサンドの基本デザイン
ととサンドは、以下の4つの要素だけから成る至ってシンプルなサンドイッチです。
今月のととサンド
カニクリームコロッケのたい焼き
たい焼き屋さんの店名に「天然物」「養殖物」と付いているものがありますが、この違いを知っていますか?
「天然物」は1匹ずつ焼き上げる伝統的なたい焼き型、「養殖物」は鉄板などで複数匹を一度に焼き上げる型を使用しています。
後者は今川焼きから派生したたい焼きならではの進化系で、お祭り屋台などでもよくみられる大量生産タイプです。
それに対して天然物は職人が鋳物の焼き型を一つずつ返すために体力も時間も必要となる手間がかかるタイプです。
そのため、天然物の老舗たい焼き店は行列ができるのですね。薄皮を高温で焼けることから生地がカリッっとしています。また、小倉あんが尾までしっかり入っており、こだわりの美味しい老舗のたい焼きやさんが多いです。
たい焼きの中身は小豆あんが定番ですが、最近ではさつまいもあんやカスタードクリームやチョコレートクリーム、チーズクリームなどが入ったものも販売されていますよね。
今月のコンディショニングととサンドはふんわり生地のたい焼きに「カニクリーム」をサンドしてみました。
材料と手順
① パン:ふんわりホットケーキ生地
→写真ではととラボならではのたい焼き型で焼きましたが、checkフライパンで焼くいつものホットケーキで十分美味しく作れます。ホットケーキ生地にはアルミフリーのベーキングパウダーを使用しましょう。
② 魚:かに
→高タンパク低脂質のかに。かにの赤色は強い抗酸化作用を持つアスタキサンチンです。かには身をほぐして⑤のベシャメルソースを合わせて冷蔵庫で冷やしておきます。
③ 野菜:乳酸キャベツ
→乳酸発酵させたキャベツは腸内常在菌を元気にしてくれます。市販のザワークラウトでも代替できますが、手作りされたい方はレシピはこちらをご覧ください。
④ その他:とろけるチーズ
→栄養学的には②のタンパク質を補ってくれるものです。熱々とろとろチーズがとっても美味しいですよ。
⑤ ソース:ベシャメルソース
→コロッケやグラタンに使うホワイトソースのことです。市販のもので構いませんが、グルテンが気になる方は米粉を使って作ることもできます。余裕がある方はこちらのレシピで米粉ベシャメルソースを手作りできます。
コンディショニングメモ
ベシャメルソースは小麦粉、バター、ミルクで作るソースです。
グルテンアレルギーがある方は小麦粉を米粉に、乳アレルギーがある方はバターをオリーブオイルに、牛乳を豆乳などのプラントミルクに代替して作ることができます。
自分の健康嗜好に合わせて自由にカスタマイズできる点は手作りならではの嬉しい点です。
いろいろな調味料やソースを手作りしてみると、市販品には本来不要な添加物がたくさん使用されていることに気が付きます。
添加物を「全てだめ」としてしまうのはハードルが高い方も、自分にとって不要なものを選別できるようになります。
そして何よりも手間をかけたお料理は美味しいですよね。
おやつの時間もコンディショニングの時間に変えていきましょう。
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