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秋田県といえば?「ハタハタ」の話

ハタハタは日本海、宮城県~千島列島、オホーツク海、カムチャッカ半島東岸、アラスカまでの北太平洋に広く生息しています。 水深100~400メートル程度の大陸棚の泥砂底で暮らしています。 身体が少し細長く、左右に押し潰され...
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細長い魚体が特徴の「ギンポ」の話

北海道南部~長崎県・高知県までに生息しています。 潮間帯や潮だまりから、水深20メートルほどの岩礁域の石のスキマ・藻場・砂泥底で暮らしています。 細長い身体が特徴的で、左右に押し潰されたようなフォルムであり、帯状です。 ...
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カラフルな魚体が特徴な「イトヨリダイ」の話

南日本(琉球列島以外)~東シナ海、オーストラリアの北西、フィリピン、ベトナム、南シナ海などに生息しています。 水深40~250メートルほどの砂泥底で暮らしています。 身体の背面側は薄い紅色であり、腹部側にいくにつれてさらに薄く...
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磯釣りで人気な「メジナ」の話

メジナの特徴 新潟県・房総半島~鹿児島、香港、中国福建省、台湾、朝鮮半島沿岸などに生息しています。 沿岸の岩礁で暮らしています。 磯魚の代表格であると言えるでしょう。 卵円形の体で、左右に押し潰されたような...
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開きが美味しい「ホッケ」の話

一口にホッケと言っても、「ホッケ」と「キタノホッケ」の2種類が存在します。 さて、「ホッケ類」と「アイナメ類」は見た目も味もよく似ています。 ですが、ホッケ類の尾ビレは後縁に深い切れ込みがありますから、アイナメ類と区別...
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出世魚で有名な「ブリ」の話

北海道南部~九州、沿海州南部、朝鮮半島南部、東シナ海に生息しています。 回遊魚であり沿岸性。少し沖合の中~低層で暮らしています。 最終的に体重17キロ・全長120センチほどとなります。 紡錘型で太めの身体です。腹...
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「ムツ」か「クロムツ」か

ムツ科ムツ属の魚類としては、「ムツ」と「クロムツ」の2種類が存在します。 ただ、一般的にこの2種は両方とも「クロムツ」と呼ばれ同一視されています。 「アカムツ」という身体の形が似ている魚と、区別するためではないかと言わ...
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魚界の横綱「マグロ」の話

サバ科マグロ属魚類の特徴 「眼が黒い」「肉が赤黒い」「背が赤黒い」など、マグロの語源については色々な説があります。 さて、サバ科マグロ属魚類には、 ・大西洋クロマグロ ・太平洋クロマグロ ・メバチマグロ ...
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見た目も可愛らしい「アマダイ」の話

一般的に「アマダイ科アマダイ属の魚類」のことを「アマダイ」と言います。 アカアマダイ、キアマダイ、シロアマダイなどが代表的です。 ちなみに関西ではアマダイのことを「グジ」と呼びます。 京料理での出番がとても多いです ...
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蝶の様なヒレを持つ魚「ホウボウ」の話

ホウボウについて ホウボウ科魚類の頭は骨(骨板)に覆われていて、体は円筒のような形をしています。 吻(くちさき)の先端に数本(1本の場合もある)の棘がついています。 大きな胸びれを持ち、その下部には肥厚して遊離した軟条が...
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