居酒屋でたまに見かける梅水晶。コリコリの食感でたまらなく好きな方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
ただマイナーな食べ物で、よく実は分かっていなかったり注文をためらっている方も多いはず。そこで今回は梅水晶について解説していきます!
梅水晶とは?
梅水晶、読み方は「うめすいしょう」です。
サメ軟骨と梅を和えたもので、半透明の軟骨の形・様子から水晶という名前がついています。
具体的には加熱したサメ軟骨を細切りにし、刻んだ梅と和え和風のだしや砂糖などで味付けされています。
またサメ軟骨の代わりに鶏のやげん軟骨を使ったもの、サメ軟骨とやげん軟骨の両方を使ったもの、トビウオの卵であるとびっこを加えたものなどのバリエーションもあります。
ちなみに先日紹介したサブ水産の梅水晶はサメ軟骨とやげん軟骨のミックスタイプで、とびっこも入っています。
どこで買える?
スーパーで売っていることもあるのですが、やはり珍味ということで取り扱いは稀。
カルディや成城石井など珍しいものも扱っているお店でもなかなか手に入らず、デパ地下でもたまに見る程度です。
確実に手に入れたいならやはり通販がおすすめで、上記では売っていても少量でお高めなのに対し多く入っていることが多いのでコストパフォーマンスも○。
画像の梅水晶はこちら↓
自分で作るのも!
珍しいイメージのある梅水晶ですが、実は自宅で簡単に作ることも出来ます。
やげん軟骨でとっても美味しくできるので、ぜひ作ってみてください!
梅水晶の保存方法
大容量のものを買って食べきれない場合は小分けにして冷凍も出来るので、いつでも梅水晶を楽しめます。
- 梅水晶が半解凍な状態で小分けにし、冷凍可能な容器に入れたりラップに包んだりして分ける
- 冷凍庫で3ヶ月を目安に保存、食べる半日前に冷蔵庫に移して解凍する
※商品によっては冷凍出来なかったり、解凍後の再冷凍が推奨されない場合もございます。
また冷蔵では通常1週間程度保存出来ます。
冷蔵で置く場合の注意点は、清潔な容器・箸を用いることと、比較的長く保存出来るとはいえなるべく早く食べきること。
梅水晶の簡単で美味しい食べ方
そのまま食べても食感が癖になりいつまでも食べてられるのですが、色んなものに少し添えるだけでも美味しく食べられます!
- 梅水晶冷奴 ― 豆腐に梅水晶と刻んだ大葉を添える
- 梅水晶素麺 ― 素麺を梅水晶・めんつゆでさっぱり
- 梅水晶大根サラダ ― 刻んだ大根に梅水晶・鰹節を和える
他にもアレンジ色々、梅と合うものならなんでも合いますし、そこに軟骨の食感も加わりまた美味に!
ぜひ試してみてください!
コメント