新着記事一覧

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カマスの話

アカカマスの特徴 一般的に「かます」と呼ばれているのは、このアカカマスです。 また、「本かます」と言われる場合もあります。 アカカマスは南日本(琉球列島以外)から東シナ海、南シナ海に生息しています。 口先が...
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煮つけが美味しい銀鱈の話

ぎんだらの特徴 「ギンダラ科」に属する魚類は「ぎんだら」と「あぶらぼうず」だけです。 それぞれの特徴を見ていきましょう。 ぎんだらの特徴 北海道の太平洋岸、本州北部、オホーツク海、ベーリング海を経た南カリフォルニア...
ととや日記

朝食でとと(魚)のう!パーソナルカレーサンド

著書『過去最高のコンディションが続く 最強のパーソナルカレー』(かんき出版)出版にあわせて、みんなのパーソナルカレーを発信しています。 ととラボから発信するパーソナルカレーは、もちろん「とと(魚)のうカレー」です!目次 パーソ...
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「えぼだい?」「イボダイ?」の話

「いぼだい」の特徴 幼魚はクラゲ類の下で暮らしており、表層性です。 成魚は「大陸棚上の低層」にいますが、夜は上層に移動します。 卵型の身体で、左右に押しつぶされたような形状です。 身体の「尾に近い部分」は青灰色で、...
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くせのない白身魚、「いしもち」の話

「いしもち」の特徴 ニベ科。 西日本では「ぐち」、関東では「いしもち」などと呼ばれることが多いこのお魚ですが、標準和名は「シログチ」です(本記事では『いしもち』と表記します)。 東北沖から東シナ海、インド・太平洋域、渤海...
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「子持ちシシャモ」で有名な「ししゃも」の話

ししゃもの特徴 実はししゃも(キュウリウオ科)の生息地は、北海道の太平洋岸だけです。また、「カラフトししゃも」とは別物です(詳しくは後述)。 普段は沿岸にいるのですが、10~12月頃の産卵期になると河川をさかのぼり産卵...
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光りものの代表「こはだ」の話

「このしろ」はニシン科であり、「背びれの最後のところがかなり長い」という特徴があります。そのため、「このしろはマイワシやニシンに似ている」と言われることもありますが、実際には簡単に見分けられます。 このしろの特徴 主に...
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やわらかい白身が特徴の「なまず」の話

なまずの特徴 なまずの下アゴと上アゴには、それぞれ1対のヒゲがついています。粘液の影響でぬるぬるしており、鱗はありません。 主に北海道南部から九州、中国東部、台湾、朝鮮半島西に生息しています。河川の流れが穏やかな場所、沼、池、...
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