これからの時期、ぐっとうまみが増しておいしくなってくる真牡蠣。
![](http://totolab.jp/wp-content/uploads/2020/10/P3170405-1024x768.jpg)
冬の寒い時期に食べるあったか~い牡蠣鍋をはじめとした牡蠣料理をを楽しみにしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
真牡蠣の旬や選び方
真牡蠣の旬は産卵前の栄養をたっぷり蓄えた10月~4月のおよそ半年間の冬の時期。夏が旬の岩牡蠣と比べて小ぶりではありますが、凝縮されたうまみとクリーミーな味わいが特徴です。
牡蠣の養殖
現在、スーパーなどの量販店で売られている真牡蠣(マガキ)は、養殖されたものがほとんどです。
![](https://totolab.jp/wp-content/uploads/2021/04/fukidasi-left-150x150.png)
養殖とはいえ、海の中に放置していればいいというものではありません。
牡蠣の養殖には数か月~1年以上の月日を要します。また、牡蠣は自分で動くことがほとんどできません。
なので、真牡蠣の養殖業者さんたちは波が穏やかで栄養豊富な内海の養殖場の中でも海水温やその時の環境、成長具合に応じて場所や水深を細かく調整して、安全、かつおいしい真牡蠣を育て上げているのです。
![](http://totolab.jp/wp-content/uploads/2020/10/s-DSC_0237-rotated.jpg)
海の恵みだけではなく、牡蠣漁師さん・養殖業者さんたちの長年の経験や、情熱、・愛情・こだわりをたっぷり吸いこんで、冬の真牡蠣はあんなにもおいしく育っていくのですね。
私たち「ととラボ編集部」がお魚マイスターの資格を取ったのは、こういった専門知識と愛情をもって、努力を惜しまずによいものを食卓に届けようとしてくださる生産者さんと一緒に牡蠣を育てている気持ちになって接していきたい、そしてお客様にも生産者さんのこだわりや情熱を正しく、そしてわかりやすくお伝えしたいという気持ちがきっかけでした。
今ではお互いの「良いものをお届けしたい・伝えたい」という気持ちが絆となって、生産者さんとの間に信頼関係が生まれ、一番おいしい真牡蠣をお届けできるようになりました。
![](http://totolab.jp/wp-content/uploads/2020/10/s-DSC_0247.jpg)
今度は消費者の皆さまとも信頼関係を築き、値段やブランド名だけではない、本当においしいものをお届けしていけるようになっていければと思っています。
おいしい真牡蠣の見分け方
最後に…生産者さんとも仲良しなお魚マイスターととラボから、おいしい真牡蠣の見分け方を4つご紹介します。
- 身の色が白く、つやがあり、盛り上がっている
- 白い身の部分と縁の黒い部分の境目がはっきりとしている
- 貝柱は半透明で、身の部分にしっかりとくっついている
- トレーの汁が白濁していない
![](https://totolab.jp/wp-content/uploads/2021/02/ika_icon-150x150.png)
この4つのポイントを押さえることで、おいしい牡蠣を見分けることができます。ぜひ試して、おいしい牡蠣をたくさん召し上がってくださいね。
コメント