これまで、世界で活躍するトップアスリートたちの専属管理栄養士として従事。
20年以上、栄養学一筋のわたしが、最も苦手としてきたものの一つが英語でした。
仕事やプライベートで海外へ行くたびに、英語ができないことへの自己嫌悪……
その度に自分への言い訳をして〈英語を話す自分〉をあきらめてきました。
そんな私が、1ヶ月間セブ島 留学しました。
驚くことに、帰国後は毎日欠かさず英語の勉強をしています。
受験勉強をきっかけに、20年以上も逃げ続けてきた英語。
その勉強を楽しく思えるようになるなんて、想像していなかった自分の姿がここにあります。
本記事では、語学留学に〈いつ〉〈どこ〉へ行けばいいのか、私の体験談をまとめました。
1ヶ月だけの短期留学であれば、効果の出やすいセブ島がおすすめ。
その理由や注意点についてまとめています。
とくに40代以降で英語を勉強したい方に読んでいただければ嬉しいです。
留学の〈行き先〉を決める、なぜセブ島なのか?
40代の語学留学…… さてどこに行けばいいのやら?
私はもともと、弟家族が住んでいるヨーロッパへの留学を考えていました。
ところが、留学アドバイザーによると「1ヶ月で効果を出したいなら、セブ島以外では難しいと思います!」とのこと。
理由は、以下の2つでした。
セブ島以外の語学学校 セブ島の語学学校
① 授業時間が少ない(午前中、3コマのみ) →授業時間が朝9時から18時まで(7コマ)
② 授業形態がグループレッスンのみ →授業形態のほとんどがマンツーマンレッスン(5コマ)
この説明に納得した私は、語学留学の行き先をセブ島にしぼりました。
セブ島 留学は〈いつ〉がいい? わたしが2月を選んだ理由
思い立ったらすぐに動き出したいわたしは、12月末に留学相談に行き、そのまま2月のセブ島留学を申込みました。
数あるセブ島の語学学校から、わたしが選んだのがミライズです。
最大の決め手が、社会人に特化しているオトナの学校という点でした。
私みたいに、英語に自信のない40代以降の方でも安心して挑戦していただけると思います!
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私にとっては、この歳になって大学生たちと一緒に生活するのは、かなりのストレス。
それを想像すると、語学留学に行く気持ちを一気に冷めさせました。正直、一番の懸念事項だったのです。
それが社会人に特化した学校であれば苦痛が少なく、さらには新たなビジネスが生まれる可能性まであります。
留学アドバイザーの話によると、
「一般的な語学学校の繁忙期は大学の春休み期間だが、ミライズは春休みに留学生が減る特殊な学校だ」
つまり学校のターゲットが大学生ではなく社会人なのだいう説明を受けて、2月に即決!
ところが、なぜか私の同期は大学生だらけで、年齢も飛び抜けてわたしが一番上の状況でした。
前週も翌週も学生はいなかったので、本当に不運だったとしか言いようがないのですが、
「なんで私の同期だけ。。。」というモヤモヤは今も残っています。
前半はかなり戸惑ったものの、後半は他の期のグループにに仲間入りさせていただき、大変満喫できました。
私と同じ心配がある方は、事前に学校に確認してから日程を決めることをおすすめします。
そうすることで、40代以降の方でも安心して挑戦していただけると思いました。
また年中いつでも日程を調整できる方は、過ごしやすい季節を選ぶのもおすすめです。
セブには四季がなく、季節は雨期(6〜10月)と乾期(11〜2月)の2つのみ。
中でも4、5月はとても暑い乾期で「昼間は出たくなくなる」(とミライズの先生がおっしゃっていました)そう。
また台風の多い時期も避けたいところです。
これらが、わたしがセブ島留学を2月に決めた理由でした。
日中は32℃ほどで、日本の夏ほどの暑さはなく、とても過ごしやすかったです。
夜も24℃ぐらいで、クーラーをつけていると寒いほどでした。
雨は時々降りましたが、すぐにやむことがほとんど。
持参した折り畳み傘を開くことは、一度もありませんでした。
また、私の滞在中にはバレンタインデーがありました。
現地のイベントを体験されたい方は、そういう日程を検討されてもいいのかもしれません。
9割が英語を話せるフィリピン、街中で〈英語〉を実践!
留学中に英語を学ぶのは、学校内だけではありません。街中で英語が使える実践環境も重要ですよね!
セブ島では、街中で英語が使えます。
フィリピン人の90%が、第二言語にもかかわらず英語を話せるのです。
アメリカの植民地だった時代から今でも、小学校から大学までの授業も英語。
幼少期からの英語教育と実践環境がフィリピン人の英語力の高さだと言われています。
さらに英語力は、就職に有利となることが、積極的な英語学習の後押しとなっています。
まとめ:40代の英語学習にセブ島の1ヶ月留学がいい理由
本記事では40代以降の語学留学に〈いつ〉〈どこ〉へ行くのがおすすめか、
私の体験談をお話させていただきました。
1ヶ月だけの短期留学であれば、効果の出やすいセブがおすすめ!
また行くタイミングが柔軟に選べるのであれば、過ごしやすい季節への配慮もしたいところです。
さらに〈社会人に特化したオトナの学校〉であれば、
私みたいに英語に自信のない40代以降の方でも安心して挑戦できる環境だと思います。
次の記事では、これまでのアスリート海外遠征サポート経験を活かした〈簡単食トレ〉を解説します。
日本から持って行った方がいい食べ物や食に関する備品や、
ローカルフードによる簡単(すぎる)コンディショニング、
具体的事例に対する食トレも発信予定です。
→やっと私の本業です🐟🐡🐠
食トレの前に、栄養学以外の記事を初めて書きました。。。。。
これが40代で語学留学に挑戦しようとされている方に読んでいただき、
何らかで前向きになるお手伝いができたらとてもうれしく感じます。
プロフィール
GLOCAL EATs
ウェルネスコンサルタント 石松 佑梨(いしまつ ゆり)
サッカー日本代表選手をはじめ、世界で活躍するトップアスリートの専属管理栄養士として食トレを提供する。次代を担うジュニアアスリートの食育にも力を入れる。近年では雑誌や商品、レストランなどの栄養監修に携わる一方で、絵本作家としての活動に注力している。
著書:過去最強のコンディションが続く 最強のパーソナルカレー(かんき出版)
インスタグラム:personal_curry
ホームページ:https://glocaleats.recipee.net
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