話題の「カズチー」を作ってみた|管理栄養士が作るカンタンとと(魚)つまみ

管理栄養士日記

今、話題のカズチーをご存知でしょうか?

カズチーとは成城石井やカルディで販売されている「チーズと数の子を組み合わせたおつまみ」のことです。

ちょっと豪華なおつまみが欲しい時… とくに年末年始には大活躍しそうな商品なのですが、
店頭に並んでもすぐに売り切れてしまうため、

買いたくても、売っていない!!

…というわけで、作ってみました。

材料は2つだけで、とても簡単なので、ぜひお試しください。

自家製カズチーの材料は、2つだけ

材料

・プロセスチーズ 150g
・味付け数の子 1羽(約50g)

数の子は調理の際に崩れたもので十分です。1羽ぐらいなら、お正月用の数の子から拝借できますよね♪
…なので、実質のお買い物はスーパーなどでもよく見かけるプロセスチーズ 1箱(=約150g)だけです。

レンジで簡単、カズチーを作ってみましょう

作り方

① プロセスチーズをレンジで温めて溶かします。

プロセスチーズを耐熱ボウルに入れ、ふんわりラップをかけて30秒レンジで温めます。
チーズは溶けやすいようにカットしますが、切れているチーズを使えば包丁も不要です。

② 数の子を刻みます。

味付け数の子は水気を切って、表面の薄い膜を取り除いてから小さく刻みます。
大きさがバラついていても美味しいので細かく考えなくて大丈夫です。

③ チーズと数の子を混ぜ合わせます。

①が熱いうちに②を加えて、ゴムベラなどで混ぜ合わせます。
チーズが冷めてしまう前にここは手早く作業を進めましょう!

④ 成形します。

ラップを広げた中央に③を載せたら、くるくるくる…とキャンディー包みで棒状にします。
口頭での説明が難しいので、ぜひ遷移写真をチェックください。

▼ラッピング手順:パタンとラップごとたたんだら…
▼ラッピング手順:両端をくるくる…………キャンディー包みにします。
▼ラッピング手順:片方を結んで固定します。
▼ラッピング手順:反対側の端もくるくるくるくる… 自然と形が整います。

⑤ 冷やし固めます。

形が整ったら、反対側の端も結んで冷蔵庫で冷やし固めます。

⑥ 切り分けます。

ラップの上から指で触ってみて、かっちり固定されてフニャッとしていなければ、完成です。
包丁でお好みの厚さにスライスして、お召し上がりください。

▼ジャン!!断面はこちらです。数の子を倍量入れても良かったかも??
▼実食!! プチプチ美味しいです。年末年始のお供にぜひお試しください。

本年もありがとうございました。

皆様、どうぞおいしい年末年始をお過ごしください。

GLOCAL EATs ソーシャルデザイナー 石松 佑梨(いしまつ ゆり)

大学卒業後、医療・福祉などのウェルネス分野の管理栄養士を経て独立。起業後は世界で活躍するトップアスリートの専属管理栄養士として食トレメソッドを提供し、選手のパフォーマンスアップに貢献する。

アスリート分野では次代を担うジュニアアスリートに向けた食育もサポートしている。近年はトップアスリートの食トレメソッドをビジネス分野向けにリデザインした「コンディショニングめし」を発信し、ビジネスパーソンのパフォーマンス向上や企業の健康経営のコンサルティング、また「食文化×栄養学」をコンセプトにした地域創生も展開している。

17年間の管理栄養士経験で2万人以上のあらゆる世代・ニーズに対してパーソナルなコンディショニングを提供している。

幼いころから「おいしい」への執着心が人一倍強く、おいしく健康に食べるための「ずるい栄養学」が武器。家庭、飲食店、企業、地域、日本、世界・・・小さな健康を積み重ねて、誰もがおいしく食べて健康になれる社会をつくりたいという理念のもと、今日もおいしく健康に食べるアイディアを考えている管理栄養士。

著書:過去最高のコンディションが続く 最強のパーソナルカレー(かんき出版)
インスタグラム:personal_curry
ホームページ:https://glocaleats.recipee.net

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