とと(魚)で、ととのい弁当 サケの利休焼き(りきゅうやき)

管理栄養士日記

利休焼きは、魚や肉にごまをたっぷりまぶして焼いた料理です。茶人・千利休(せんのりきゅう)が、料理にごまをよく使ったことから、この名がついたと言われています。利休焼きのほか、利休煮や利休揚げ、利休和えなどもあり、いずれもごまを使った料理のことです。

ととのいポイント

老化予防効果が高いサケとごまの組み合わせです。ごまには、セサモールやビタミンEなどの抗酸化物質が豊富に含まれています。さらに黒ゴマの色は、ポリフェノールの一種アントシアニン。とくに老化による症状が現れやすい冬の時期は、白ゴマよりもエイジング効果の高い黒ゴマをチョイスしましょう。

また、サケのオレンジ色は強い抗酸化力を持つアスタキサンチンです。その力はビタミンEの1000倍、ビタミンCの6000倍と言われています。抗酸化物質は、相乗効果で強い抗酸化力を発揮するものです。

材料

・サケ切り身 150g×2 
・漬けダレ(酒 大さじ1、しょうゆ 大さじ1、みりん 大さじ1)
・黒ゴマ 大さじ2

作り方

① 漬けダレの材料を合わせ、サケの切り身を30分漬け置く。

② ①の汁気をしっかり切って、表面にごまをまぶす。

③ グリルやオーブントースター(ごく弱火)で②を焼く。
焼き目がついたら裏返し、同じように焼く。

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