夏にととのう『アジの焼き浸し』

ととや日記

夏は血流力!

血液は全身に栄養や酸素を届けてエネルギーを作ったり、不要となった老廃物を回収する働きがあります。血流力が低下した身体はスタミナがなく疲れやすかったり、手足が冷えやすかったり、頭痛や肩こりがひどかったり、ケガが治りにくかったり…さまざまな不調をもたらします。

このような不調を避けるためには、血流力を養うことが重要です。

じつは、夏は血行が悪くなる要素が満載です。血液の9割は「水分」ですが、大量の発汗で脱水になりやすい夏は、水分不足で血液はドロドロと流れが悪くなりがちなのです。

また、夏はそうめんやアイスクリーム、ジュースのような食べやすいものに偏りがちで、糖質過多&タンパク質と鉄分が不足しやすいです。血液中で酸素を運ぶ「ヘモグロビン」は、鉄とタンパク質から作られているため、ヘモグロビンの材料は不足します。また、過剰な糖質の摂取は血管を傷つけて、血管の柔軟性をなくします。さらに、強い紫外線や暑さによるストレスも体内のコレステロールを酸化させ、動脈硬化を進行させます。

夏こそ目指したいのが、全身を巡る『サラサラ血流』です。

目指せ、血液サラサラ『夏のととのい食材』

夏のとと(魚)のい食材① アジ

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今月の主役は、アジ!

夏に旬を迎える「アジ」は、血液の材料となるタンパク質や鉄のほか、血液をサラサラにするオメガ3系脂肪酸も豊富に含んでいます。まさに夏のドロドロ血液の救世主です。

夏のとと(魚)のい食材② レモン

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アジに組み合わせる食材「レモン」は、渇いた身体に潤いを与え、消化を促します。
豊富なビタミンCは鉄の吸収率を高めたり、血管の柔軟性を保つコラーゲンの材料になったりします。

夏のとと(魚)のいめし『アジの焼き浸し』

1.アジを焼きます。

写真ではアジ2匹を下処理だけして、丸ごとオーブンで焼きましたが、
3枚おろしのアジだと食べる時にも食べやすいです。

2.漬けダレを作ります。

めんつゆストレート:レモン汁=1:1を合わせて、漬けダレを作ります。

3.薬味をたっぷり用意します。

レモン1/2個分を皮ごと薄くスライスします。
大葉、茗荷、生姜は千切り、貝割れ大根は3cm長さに切ります。

⒋ ⒈が熱いうちに⒉に漬け込みます。

⒈が熱いうちに⒉に漬け込みます。
⒊のレモンと薬味をたっぷりのせたら完成です。

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