カレーの季節!夏が来る!最強のパーソナルカレー

ととや日記

著書『過去最高のコンディションが続く 最強のパーソナルカレー(かんき出版)』出版にあわせて、みんなのパーソナルカレーを発信しています。

ととラボから発信するパーソナルカレーは、もちろん「とと(魚)のうカレー」です!

パーソナルカレーとは?

パーソナルカレーは、いつものおうちカレーの「BAD(太りそう、油が多そう、煮込み時間がかかる、洗い物がめんどくさい…)」を「GOOD(ヘルシー、おいしい、時短、洗い物も簡単…)」に変えるコンディショニングめしです。

では、カレーライスは本当に健康に悪いのでしょうか?

カレー粉のスパイスには漢方として使われているものもあります!
こんなにたっぷりの野菜が食べられるのもカレーならでは!
女性に不足しがちなタンパク質だってバランスよく摂取できます!

つまりカレーライスは、そもそも、とても健康的なメニューなのです。

パーソナルカレーは、市販のカレールーを「カレータブレット」に置き換えることで自律神経を整え、人間が本来持つ力を発揮できるようになります。

さらに食材の組み合わせによって、ダイエットや老化、免疫力、ストレスなど、パーソナルが抱える不調を取り除くことで、過去最高のコンディションが続くのです。

目次

カレータブレットとは?

一般的なおうちカレーは「ルー」から作ります。ルーは小麦粉を油で炒めたもので、スープにとろみをつけることができます。しかし残念なことに市販のルウには質の悪い油を使用しているものも多く、また、近年ではグルテンが腸に悪影響を与えることから小麦粉の摂取を控えている方も多くいます。

そこで考え出したのが「カレータブレット」です。

カレータブレットは、良質なオリーブオイルで野菜とスパイスを炒めた「パーソナルカレーの素」です。小麦粉不使用でグルテンフリーなのも嬉しい点です。

【材料(9皿分)】
カレータブレットの材料は以下の7つ。これを順番にフライパンで炒めるだけです。

【作り方】
たった15分で完成!2ヶ月程度、冷凍保存(作り置き)できます。

今月のとと(魚)のうカレー

旬の新じゃがでととのう!じゃがタラカレー

湿度が高いこの時期は、体内に溜まった水分が胃腸の機能を低下させがちです。さらに、暑さが本格的になってくると、冷たい飲み物や食べ物のとりすぎによって胃腸がさらに疲弊し、食欲不信を招き、夏後半のスタミナ切れに繋がっていきます。

こんな時期におすすめしたいのが「じゃがタラカレー」です。

芋類(じゃがいも)や白身魚(タラ)は体力が落ちている時でも消化負担が少なく、カラダを冷やすことなくエネルギーを補ってくれます。また、カレーならではのスパイスが発汗を促してくれる点も嬉しいです。

材料(1人分)と手順

①    タラ 片手1杯分

タラの切り身をフライパンで両面焼きます。この時期であれば、イサキやスズキなどの白身魚でも代替できます。

②   じゃがいも 片手1杯分

一般的なじゃがいもは、秋に収穫されたものを貯蔵・熟成後に出荷されますが、この時期に旬を迎えている「新じゃがいも」は貯蔵されずに出荷されます。皮は薄く、フレッシュなじゃがいもは皮ごとカットして使うことができます。

じゃがいものビタミンCは茹でても損失が少ないのが嬉しい点ですが、新じゃがいもは通常のじゃがいもよりもビタミンCを多く含んでいます。ビタミンCはコラーゲンの材料となり、肌のハリや骨の健康を守る他、日々のストレスでカラダが錆びるのを防いでくれる働きもあります。

③     水分 150ml

魚表面に透明感がなくなり、火が入ったら「水分」を加えて、①②に火を通します。

本書では「ミルク」を組み合わせて、冬に嬉しいクリームシチューのようなカレーをご紹介しています。ととラボでは、夏らしい「トマトジュース」を使ったカレーをご紹介します。

同じ具材のカレーでも、ベースとなる水分を「ミルク」や「トマトジュース」、「だし」などでアレンジできるのがパーソナルカレーのおもしろい点です。

④  カレータブレット 1皿分

仕上げにカレータブレットを加えて、塩で味をととのえたら完成です。

プロフィール

GLOCAL EATs ソーシャルデザイナー 石松 佑梨(いしまつ ゆり)

大学卒業後、医療・福祉などのウェルネス分野の管理栄養士を経て独立。起業後は世界で活躍するトップアスリートの専属管理栄養士として食トレメソッドを提供し、選手のパフォーマンスアップに貢献する。

アスリート分野では次代を担うジュニアアスリートに向けた食育もサポートしている。近年はトップアスリートの食トレメソッドをビジネス分野向けにリデザインした「コンディショニングめし」を発信し、ビジネスパーソンのパフォーマンス向上や企業の健康経営のコンサルティング、また「食文化×栄養学」をコンセプトにした地域創生も展開している。

17年間の管理栄養士経験で2万人以上のあらゆる世代・ニーズに対してパーソナルなコンディショニングを提供している。


幼いころから「おいしい」への執着心が人一倍強く、おいしく健康に食べるための「ずるい栄養学」が武器。家庭、飲食店、企業、地域、日本、世界・・・小さな健康を積み重ねて、誰もがおいしく食べて健康になれる社会をつくりたいという理念のもと、今日もおいしく健康に食べるアイディアを考えている管理栄養士。

著書:最強のパーソナルカレー(かんき出版)
インスタグラム:personal_curry
ホームページ:https://glocaleats.recipee.net

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