江ノ島など海の近くで名物になっていることのある「生しらす」。
今回は生しらすとはどういうもの?や普通のしらすとの違い、美味しい食べ方なども解説していきます!
生しらすとは?普通のしらすとの違い
一般的にしらすと言えば釜揚げしらす。
釜揚げしらすは、釜揚げうどんというように、茹で上げたしらす。ものによってはその後天日干しをして仕上げるものもあり、しらす干しとも呼ばれます。さらにここから乾燥させたものがちりめんじゃこになります。
生しらすとは釜揚げする前の状態、まさしく生の状態をいい、鮮度が落ちやすいため海の近くでしか中々見られないというわけです。
ちなみにしらすには主にイワシの稚魚が使われ、ものによっては小さい海老や蟹が入っていることも。自分が小さい頃は、レアに感じたのかなぜかこの海老や蟹が好きでした(笑)。
生しらすは鮮度が命
上に書いたように生しらすはとにかく鮮度が落ちやすく、釜揚げしらすにするにしても水揚げからすぐに加工しなければ味が落ちてしまいます。
なので有名な産地でしか生しらすは食べられず、日によっては提供がない日もあるというのはこういう理由があるからです。
家庭でも生しらすが楽しめる!解凍方法と注意点
現代は冷凍技術が発達し、家庭でも生しらすが楽しめます。
家庭で生しらすを食べる際の注意点は、短時間で流水解凍すること、解凍後なるべくはやく食べること!やっぱり鮮度が命です。
- 冷凍されたパックのままボウル等に入れる
冷蔵庫で解凍せず、凍ったまま流水解凍します。
- 流水をかけ短時間で解凍する
容量によりますが数分~10分程度で解凍できます。夏場は流水の温度が高いため、ボウルに氷を入れておくのがおすすめです。
- 半解凍を過ぎたくらいでOK
全解凍ではなく、少しだけシャリッとする部分が残っている状態でもうOKです。盛り付ける際に自然に解凍されるので、それを見越してはやめに取り出します
生しらすの美味しい食べ方
産地でも定番は生姜醤油。お手軽なところだとポン酢も美味しいです!
淡白ながら甘みと旨味があるので薬味とよく合い、みょうがや大葉などとも相性バツグン。
そのまま食べたりまた生しらす丼にしたり、当ブログでは生しらすのパスタとサラダのレシピも紹介しています!
ぜひ試してみてください!
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