魚種別

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フグは職人の手で!「フグ毒」の話

フグ毒について フグの身体に含まれるテトロドトキシンのことを、一般的に「フグ毒」と呼びます。 テトロドトキシンは海洋細菌によって生成されるものであり、食物連鎖を介してフグの身体の中に溜まっていきます。 ちなみに、...
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食間も人気な「ヒラメの縁側」の話

ヒラメのエンガワとは? 「ヒラメのエンガワ(縁側)」には身の部分と比べて、脂が多く乗っているため、うまみが強いです。食感もコリコリとして特徴的であるため、ヒラメの各部位の中でも最も人気が高いです。 さて、このエンガワと...
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養殖も盛んな「ヒラメ」の話

ヒラメの特徴 ヒラメは千島列島~南シナ海に分布しています。水深10~200メートルほどの泥砂底で暮らしています。 大きな口を持ち、上アゴの後縁は眼の後ろまで届いています。 両アゴとも歯が一列になっていて、犬歯状となってい...
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クエではない「アラ」の話

南日本~フィリピンに生息しています。 沿岸の少し深い岩礁域、水深100~140メートルくらいの大陸棚の縁辺あたりで生活しています。 上アゴよりも下アゴが前に出ており、口は大きいです。 「えらぶた」に頑丈で大きな棘が一本あ...
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冬場にうま味が増す「ブダイ」の話

ブダイは南日本の「れき域」や藻場に分布しています。 「ブダイ科魚類」の中は「ブダイ」が一番温帯に適応しており、西日本の磯ではよく見かけます。 ブダイ科魚類は、下アゴ・上アゴともにそれぞれの歯が癒合して左右2枚ずつになっています...
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秋田県といえば?「ハタハタ」の話

ハタハタは日本海、宮城県~千島列島、オホーツク海、カムチャッカ半島東岸、アラスカまでの北太平洋に広く生息しています。 水深100~400メートル程度の大陸棚の泥砂底で暮らしています。 身体が少し細長く、左右に押し潰され...
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細長い魚体が特徴の「ギンポ」の話

北海道南部~長崎県・高知県までに生息しています。 潮間帯や潮だまりから、水深20メートルほどの岩礁域の石のスキマ・藻場・砂泥底で暮らしています。 細長い身体が特徴的で、左右に押し潰されたようなフォルムであり、帯状です。 ...
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カラフルな魚体が特徴な「イトヨリダイ」の話

南日本(琉球列島以外)~東シナ海、オーストラリアの北西、フィリピン、ベトナム、南シナ海などに生息しています。 水深40~250メートルほどの砂泥底で暮らしています。 身体の背面側は薄い紅色であり、腹部側にいくにつれてさらに薄く...
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磯釣りで人気な「メジナ」の話

メジナの特徴 新潟県・房総半島~鹿児島、香港、中国福建省、台湾、朝鮮半島沿岸などに生息しています。 沿岸の岩礁で暮らしています。 磯魚の代表格であると言えるでしょう。 卵円形の体で、左右に押し潰されたような...
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開きが美味しい「ホッケ」の話

一口にホッケと言っても、「ホッケ」と「キタノホッケ」の2種類が存在します。 さて、「ホッケ類」と「アイナメ類」は見た目も味もよく似ています。 ですが、ホッケ類の尾ビレは後縁に深い切れ込みがありますから、アイナメ類と区別...
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